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タイトル 宅建(宅地建物取引主任者)

宅建試験独学合格戦略

約40日の勉強期間で大学在学中、宅建に合格した安田氏より


■ 宅建受験の注意事項

まず最初に、宅建受験生の方に声を大にして伝えておきたいことがあります。
それは、『予備校には通っていけない』ということです。

法律系資格にはいろいろあり、予備校に通うことにより、受かりやすくなる資格もあると思います。

しかし、宅建においては『予備校には通っていけません』
なぜか?

それは、わざわざ予備校に高いお金を支払わなくても、市販の教材(参考書や問題集)が非常に充実していて、それらを利用すれば十分だからです。

宅建は、数ある国家資格の中では間違いなく、受かりやすい部類に入ります。
そして、非常に人気があり受験者数も多いです。(17年度は、181,880人)

宅建の受験者数が多いということは、教育機関(資格予備校、出版社)にとって需要が高いということになります。つまり、狙い目なんですね。

そのため、各機関はこぞって宅建試験を研究します。
少しでも分かりやすくして、より多くの利益を得ようと。

その結果うれしいことに、市販の参考書や問題集が非常に充実しました。
予備校に通わなくても、充実した参考書や問題集が本屋にたくさんあります。

だから、予備校に10万・20万もかけるのははっきり言って、無駄な出費です。
よほど自分の能力に自信がない場合をのぞいて、、予備校を利用するのはやめた方が良いです。
独学でも十分に試験合格を狙えます。


■ 宅建は非常にシンプルです

試験対策として何が一番効果的かというと、
『質の高い参考書や問題集を使って、過去問をやり込むこと』です。

もちろん、予想問題を解くに越したことはありませんが、過去問とテキスト(参考書)だけでも十分合格ラインに立てます。
宅建試験の約7割の問題は、過去問の焼き直しで、同じ論点が形を変えて何度も出題されます。

このように、宅建試験は非常にシンプルです。
「宅建試験は、簡単だ。」と言われる所以がここにあります。


■ 『質の高い教材』をご紹介します。

受験生の皆様が、教材選びで迷わなくて済むように、43点合格を果たした私の経験から、お勧めの参考書・問題集をご紹介します。
                          
▼『らくらく宅建塾』

図解が多く、覚えづらい論点は語呂あわせが用意されているので非常に分かりやすく、宅建受験生に人気のテキストです。私も重宝しました。

しかし、実は、この本は「記述が少なすぎて、とても合格レベルに達していない」という批判を受けることがあります。

確かに、他のテキストに比べると記述は少なめなので、その点については、私も同感です。

しかし、合格レベルに達していないという点については違います。
それを、次の項目で合わせてお話します。

▼らくらく宅建塾 過去問題集 3分冊

こちらは、『らくらく宅建塾』対応の過去問題集です。

3分冊になっていて、問題が昭和57年度から収載されているので非常にボリュームがあります。問題数にして665問です。(※17年度版)これだけ多くの問題を解けば、テキストの記述の少なさを十分に補えます。

しかも、図解で分かりやすく解説がされていたり、難易度表示がされているので非常に使いやすく、問題数の多さもそれほど苦になりません。
そのため、テキストの記述の量を心配する必要は全くないので、ご安心下さい。



次は予想問題集についてです。最近の宅建試験は難化傾向なので、安全策として予想問題集を解いておくことをお勧めします。

▼「宅建完全予想模擬試験」(大場茂著 佐久書房)

こちらは、45点という高得点合格を目標として編集された模擬試験問題集です。
(合格点は毎年変わり、今までの最高合格点は36点です。)
実際に使用しましたが、非常に役に立ちました。

まず、前半には、点を取りやすい統計問題の対策が非常に分かりやすくまとまっています。
17年度の統計問題は、この特集から簡単に正解を導けたほどです。

予想問題も、要所、要所で選択肢を切るときに非常に参考になりました。
非常にお勧めです。ただ、一点難点があります。

それは、付属の暗記カードが分かりづらいということです。
何を言っているか分からない箇所が、ところどころありました。

語呂合わせも、ほとんど意味の無い呪文です。そのため、暗記カードについては、使えそうなところだけ、知識の補充として使うようにした方が良いと思います。



■ まとめ

宅建試験は参考書や問題集が充実しているので、予備校に通わなくても十分合格できます。

そして、効果的な試験対策は非常にシンプルで『質の高い参考書や問題集を使って、過去問をやり込むこと』です。

ただ、最近は難化傾向なので安全策として、予想問題集も解いておいた方が良いです。

質の高い教材(参考書、問題集)としてお勧めなのは、以下の5冊です。

・「らくらく宅建塾」(テキスト参考書、過去問題集3冊)

・「宅建完全予想模擬試験」


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